小さな缶詰工場に必要な設備
バキュームシーマー
真空にしながら缶の蓋を閉める。巻締機とも言う。1分間で6缶程度の巻締めが可能。缶のサイズ替えも数秒ででき、小ロットに特化している。
レトルト殺菌装置
缶詰を高温調理し、冷却まで行う装置。1台で日産約250個。1回あたりの容量は、平3号缶で120個、6号缶で80個。1回あたりの調理時間は約1時間半。
恒温機
製造した缶詰を2週間入れておき、缶詰の中で菌が繁殖していないか調べる装置。また賞味期限を調べるためにも使用する。
スチームコンベクションオーブン
食材を入れる前の缶の殺菌と
食材のアクと水分を落とすために使用。焼き目をつけたりなど、調理にも役立つ。
バキュームシーマー「CANメーカー」のご紹介
浪速工作所が独自開発した、小さな缶詰工場の花形機器、
世界初(当社調べ)小ロット多品種対応の
バキュームシーマー(真空巻締め機)「CAN-MAKER(カンメーカー)」をご紹介します。
缶詰を販売する際、きちんと真空になっているか、蓋は密封されているか、第三者機関は判断してくれません。
販売した缶詰が万が一菌が繁殖するなどの事故が起きた場合は製造元が責任を取らなければいけません。
バキュームシーマーこそ、精度の高いものを選ぶ必要があります。
コンピューターで制御され1台で10種類の缶詰に対応できる
唯一のバキュームシーマー(真空巻締機)
缶詰は食材を入れ、真空状態にして完全密封をし、加熱殺菌する事により完成します。缶詰生産において最も複雑で重要な設備が、この
「バキュームシーマー(真空巻締機)」です。
CAN-MAKERは、唯一コンピューター制御された次世代型バキュームシーマー。初めて缶詰を生産する方にも簡単に扱う事ができます。
「あっ!」と言う間に缶詰が出来上がる!他社比12倍!!
わずか5秒で缶詰完成の衝撃
従来(他社様)の巻締機器では、一つの缶詰を締めるのに、約1分ほどの時間を要するものが主流でした。
しかし、弊社のCAN-MAKERでは、なんと、わずか5秒と12倍速の速さで、缶詰を作り上げます。
製造スピードが早くなることで、製造効率の向上や人件費の削減にもつながるので、缶詰製造において、その巻締めの速度は、事業の成功確率を大幅に向上させるものになります。
販売後も安心の超密封性能
食品の鮮度を保つミクロの技術
缶詰は容器と蓋をバキュームシーマー(真空巻締機)で巻き込んで閉める構造になっています。巻締め部の精度はとても細かく、±0.03㎜の誤差範囲内を求められる部分もあります。
CAN-MAKERは、一台一台、缶詰専門の第三者機関による厳しいチェックをクリアして販売しています。
缶詰サイズの変更も楽々設定!
多様な缶詰サイズを簡単登録
従来のバキュームシーマー(真空巻締機)は缶サイズ替えの際、エンジニアが半日がかりで調整していました。
CAN-MAKERは、10種類の缶サイズのデータを入れる事で、ボタン操作でサイズ変更が可能です。
必要な微調整やメンテナンスが簡単
難しい技術は必要ありません
安全に使い続けるために、微調整が必要になります。
従来のバキュームシーマー(真空巻締機)は微調整する場合、機械を分解する必要がありました。CAN-MAKERはタッチパネルの操作で簡単に調整が可能です。
また、コンピューター制御により遠隔でメンテナンスが可能。エンジニアがいなくても安心して導入していただけます。